船がある風景 — 室津港、芦ノ湖、英虞湾

室津港

室津に出かけたときの写真です。古くは参勤交代の時の宿場(海路を使った場合の上陸地)として栄えたこともあり、町の中は藩の屋敷の跡なども残っています。徒歩で簡単に歩いて回ることができるサイズ感ながら、アップダウンがあって、小高い山や港など、さまざまな風景を楽しむことができます。バスの本数が少ないのと、携帯電話のアンテナが立ちにくい場所があり、またお店なども早めに閉店してしまって道を歩いている人もほとんどいないので、夕方近くになると一人旅の場合は、少し不安になるかもしれません。とても静かでゆっくりできるところです。以下のような光景もありました。(2009年)

箱根・芦ノ湖の交通手段

芦ノ湖の遊覧船からの風景です。芦ノ湖では、海賊船も運行しており、箱根をめぐる割引のチケットによっては、海賊船の方が便利な場合もあります。しかし、もし箱根園を経由して九頭龍神社(本宮の方)に行きたい場合は、バスの便数が少なめなので、遊覧船の利用もよい選択肢ではないかと思います。今回は、スペインからのツアーの方々がたくさんおられた関係で、臨時便が出て、船内のアナウンスもスペイン語になっていました。(2014年)

賢島から英虞湾のクルーズ

賢島からエスペランサに乗って、英虞湾のクルーズを楽しみました。感染対策をしながらのクルーズながら、途中で真珠の核入れを見学することもでき、天候にも恵まれて、ゆったりとした時間の流れを味わうことができました。志摩は、お伊勢参りのときにいつも気になっていました。遠いというイメージがあったものの、特急を使えば、割と簡単に移動できます。

乗船までは、真珠アクセサリーのお店で目の保養をすることもできます。もちろん、気に入ったものがあったら、どうぞご購入ください。お店の人と話をすると、アクセサリーの選び方など、いろいろ教えてくれそうです(教えてくれました)。真珠のネックレスは一見したところ変わらない感じがするので、1本持っていると、なかなか2本目に手が出ない感じもあるのですが、本当に値段の幅は大きいです。これは、鳥羽にあるミキモト真珠島の真珠博物館でも、いつも実感しているところです。(2022年)

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