食の文化 — 和菓子系
伊勢の和菓子めぐり
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今年も内宮の参拝のあとは、五十鈴茶屋で一休み。お店の雰囲気はこんな感じです。数年前に改装されて、とても落ち着いた雰囲気になっています。靴のままテーブルで和菓子とお茶を楽しむことができます。昨年は蕗の薹でしたので、今年は福豆を選んでみました。豆の食感を楽しめる和菓子に仕上がっています。(2025年)
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お伊勢参りの定番の和菓子、赤福餅です。内宮参拝のあとにおかげ横丁の赤福に寄るのがもっとも一般的かと思います。ただこちらは大変混雑している場合が多いので、外宮のすぐそばの赤福もおすすめです。(2020年)
2020年には上の写真のような広い椅子にお盆を置いていただく形式でしたが、2023年には、感染症予防もかねてでしょうか、個別のテーブル形式に変わっていました。白餅、黒餅がセットになった箱入りは、午後だと売り切れになっていることが多いようです。お早めに。(2023年)
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写真は赤福のおはぎです。白あんと黒あんの小さくて上品なおはぎがセットになっています。少し変化をつけてみたい方におすすめのセットです。こちらも割合に早めに売り切れになるように感じました。(2023年)
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こちらはへんば餅の写真です。へんば餅のホームページの情報によれば、伊勢の神域に入るところ(宮川の渡し)で馬を降りて馬を返す場所、すなわち返馬所に由来するということです。小俣町明野に本店があるとのことです。お伊勢参りのときに一息入れるのであれば、やはりおはらい町店または外宮近くの伊勢市駅店になるかと思います。写真は伊勢市駅店で撮影しました。(2020年)
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2024年の和菓子の写真は、「ふきのとう」と抹茶です。今年も無事にお伊勢参りができました。伊勢は内宮も外宮も猿田彦神社も、以前のように大勢の人々が訪れていて、活気を取りも度していました。グループ観光の人たちも増えているようです。内宮から五十鈴川駅への臨時バスなども出ていました。
一方、定番のコースを少し離れた倭姫神社は静かでした。このあたりにもいろいろな見どころがありますので、是非寄ってみてください。(2024年)
箱根「ちもと」の最中
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箱根を歩いたあとに寄りたい和菓子屋さん「ちもと」。写真は「八里」という鈴の形をした最中です。鑑賞時間の方が長く、食べ始めるとあっという間に食べてしまいます。サイズもかわいい最中です。とても精巧に作られていると感じました。お土産用もありますが、くずれないように持ち運ばないといけないですね。抹茶ともよく合います。お店では、いちご大福など、いろいろな和菓子が取り揃えてありますが、すぐに「八里」に目が行きました。(2023年)
このページの写真は、すべてYoko Iyeiriが撮影したものです。無断でのご使用はご遠慮ください。