ISSEMEセミナー — バックナンバー

ISSEMEとオンラインセミナー

International Society for Anglo-Saxonists が時代の変化を受けて、ISSEME (International Society for the Study of Early Medieval England) と名称を改め、さまざまな形でオープンアクセスの活動を行っています。機関紙も近くオンラインへの移行が進みそうです。

活動の一つにオンラインセミナーがあり、バックナンバーがYouTubeで視聴可能となっています。過去のセミナーにリンクを張ってみます。(セミナーの案内サイトはこちら

“Bridging cultures by teaching linguistic medievalism” – Gabriele Knappe(2022年12月)(Neo-Old Englishという概念が紹介されています。古英語は現代英語とは相当の乖離がありますので、英語の母語話者であっても特別のトレーニングがなければ理解できないと思っていましたが、今後はメディアの力を借りながら、これまでよりも広く受け要られるものになっていくかもしれないという直観を得ました。)

“Agentive Prepositions in Old English and Middle English” – Anna Cichosz & Sylwia Karasińska(2023年4月)

“Rereading Beowulf and Gawain and the Green Knight as a Writer” – Irina Dumitrescu(2023年6月)

“Viking Settlement in England: Seeing Legacies in the Law” – Jake Stattel(2023年10月)

“The Reception and Translation of Beowulf in Brazil” – Elton Oliveira Souza de Medeiros(2023年11月)

“Wealhtheow’s Sermon: Feuds and the Queens of Beowulf” – Erin Sebo(2023年12月)(このセミナーから:Beowulf に登場する主な女性は、Wealhtheow, Freawaru, Hygd, Modthryth, Hildeburh, Onela’s queen, Beowulf’s mother)