湯木美術館 — 2025年夏季展

大阪市中央区平野町にある湯木美術館の2025年夏季展「茶会記と夏を演出する茶道具」に行ってきました。この美術館を訪れたのは初めてでした。美術館自体がコンパクトなサイズ感で、落ち着いて一点一点を見ることができるのがなかなかよいです。茶道具はもちろんですが、茶会記は歴史的な関心からも記録として大変興味深いです。ちなみに茶会記は美術館のホームぺージの解説の表現を借りると、「茶会記とは茶事や茶会の記録」。
今回はじめて美術館の由来を調べてみると、開館は1987年。初代館長は、関西では誰でも知っている日本料理店「吉兆」の創業者、湯木貞一氏だったとのことです。
毎年、季節ごとの展覧会を開催しているようなので、町の中の便利な美術館として、ときどき訪れてみたいと思います。最寄り駅は淀屋橋で、駅から徒歩3分。上の画像は、湯木美術館のホームページから。