研究成果の刊行
研究成果を刊行するプロセスは多様であると同時に労力を要するものでもあります。アカデミックなジャーナル、ジャーナルの特集号、論文集などさまざまな形態があり、まず刊行する場所を選ぶことが必要です。
The International Society for the Lingusitics of English (ISLE)が2024年5月29日に開催したオンライン上のフォーラムでは、各種ジャーナルや論文集において編集の経験を有する3名の英語学研究者、Laurel Brinton, Merja Kytö, Georgia Zellouが、”Publishing is Key – But Where and How”というタイトルで、アカデミックな論文の刊行全般について、議論をしています。
査読者のコメントへの対応の仕方、編集者とのコミュニケーションなど、具体的な経験からの意見が自由に交換されています。参考になる部分も多いのではないかと思います。Laurel Brintonが強調する、「冷静に論理的に対応する」という部分は、書き言葉だけでなく話し言葉で議論する場面でもドレ―ニングを重ねて慣れておく必要があるのかもしれません。Q&Aを除いた部分は、YouTuBeでご覧いただけます。以下のリンクをご利用ください。(2024年)