国立国会図書館のデジタル資料
デジタルコレクション
ひさびさに国立国会図書館のホームページを見て、この素晴らしい図書館をこれまで十分に活用してこなかったと感じました。特に感心したのが、蔵書のデジタル化が急速に進んでいる点です。
以下のYouTubeの動画からもわかるように、すでに2023年段階で370万点もの資料がデジタル化されているということです。これに加えて、もともとデジタルで出版されている資料が152万点ほどあるということですから、合わせて500万点以上の資料がデジタル形式で閲覧可能ということです。
著作権上の理由と思われますが、もちろんすべてのデジタル資料に自由にオンラインでアクセスできるわけではありませんし、著作権上の問題がない場合でも、ダウンロード等は手間がかかるような仕組みが少しばかり導入されている面もないとは言えませんが、それでもこれまでなら閲覧そのものが難しかった古い資料などに(あるいは古い資料ほど)画像でアクセスできるようになったことはとてもありがたいことです。
上の動画を見て、次に国立国会図書館デジタルコレクションのサイトで、検索をしてみてください。(通常の国立国会図書館サーチと合わせてご利用ください。)国立国会図書館が身近な存在になったと感じます。ホームページにはシンポジウムやイベント等の情報も掲載されていますので、ときどきチェックが必要です。