近畿支部 セミナー 2024年度「大学の国際化の新側面-競争と協創のあいだで-」
ご連絡が遅くなってしまいましたが、2024年11月18日(月)にハイブリッド形式で、標記のイベントが開催されました。IDE大学協会(Institute for Development of Higher Education)による企画イベントです。
庄司祐介(文部科学省高等教育局参事官補佐(国際担当))による「高等教育の国際化を考える ~10年前と150年前のそれぞれの視点から」と題した基調講演のあと、話題提供者として、Francesco Bolstad(奈良県立医科大学医学部教授)、中戸祐夫(立命館大学副学長・国際部長・国際関係学部教授)、松永光代(奈良国立大学機構奈良女子大学准教授)が登壇し、それぞれ「汝の影響を知れ:協創と根拠に基づいた教育を通じて日本の教育の価値を高める」、「立命館における取り組みについて」、「国際キャンパス奈良の形成をめざして」についての講演を行いました。詳細は、こちらをご覧ください。
日本の大学教育のあり方、海外の大学との連携、協働のあり方などについて活発な議論が展開され、質疑応答の時間もかなり充実していたと感じました。国際化という言葉は、近年は今更の感がないわけではありませんが、まだまだできることは多いと感じました。