恒例のお伊勢参り
伊勢の4社と鳥羽の3社
今年も恒例のお伊勢参りができて感謝です。お天気にも恵まれました。令和になってから福岡の坂本八幡宮と太宰府天満宮を訪れたときに御朱印帳の持ち合わせがなく、その場で購入したところ、3ページ目からの記入になりました。最初の2頁は伊勢の内宮と外宮の御朱印のために空けておくのが慣例だということでした。この空白になっていた2ページが、今回のお伊勢参りで埋まりました。
外宮、内宮、二見輿玉神社、猿田彦神社の四社はほとんど毎回お参りします。これに加えて、鳥羽1番街の中にある神明神社、伊射波神社、彦瀧大明神の遥拝所(お願いごと代理受付所)は毎年ありがたい存在です。鳥羽方面の神社は、バスを使ってもなかなかアクセスが大変なところが多いので、数泊するときでないとなかなか行くことができないので、日本の神社の遥拝や代理受付、遠隔参拝、郵送によるご祈祷の依頼など、とてもよくできたシステムだと思います。
季節が巡って3月の終わりから4月の初め頃に参拝すると桜を堪能することができます。今年はできるだけ早いうちにということで1月に参拝がかないました。伊勢周辺が少し混んでいる印象です。ゆっくり参拝することを優先するか、年の初めに参拝することを優先ですか、ですね。この季節だと、ホテルも結構混んでいて、特に団体での旅行客が多いという印象でした。それも30名ぐらいの結構大きな団体が多かった印象です。いずれにしても、活気が戻っているのはよいことです。コロナのあとお店やレストランの数がかなり減って心配していましたが、昨年のこの時期に比べても、かなり新しいお店の数が増えてきているという印象です。コロナの時期にお店から一時的に消えていた(品薄になっていた)岩戸の塩も復活していました。
前の日から宿泊して比較的朝の早い時間に一通り周ってみると、内宮の森もいつもより明るく、夫婦岩のあたりもいつもより海がきれいな感じがして新鮮でした。夫婦岩は毎年撮る定番の写真ですが、海の色が異なる感じがするので、新たに貼り付けてみます。
猿田彦神社の境内にあるさるめ神社(あめのうずめのみこと)は、現在、仮殿でお祀りされています。建て替えのようです。芸術や舞踊の神様ということもあり、こちらも猿田彦大神と同様、たいへんな人気です。本殿の隣ということで、一緒に参拝される方がいつもより増えていた感じがしました。