2024年3月31日 / 最終更新日時 : 2024年5月9日 Castlecliffe コトバの面白さ 中英語のコーパス Middle English Grammar Corpus (MEG-C) 後期中英語以降は、Early English Books Onlineがあるので、膨大な電子データへのアクセスが可能になっています。またそれ以前 […]
2024年3月26日 / 最終更新日時 : 2024年3月26日 Castlecliffe コトバの面白さ シェークスピアの電子テキスト Shakespeareの電子テキストはネット上の各所にあります。中でも重宝するのが、First Folioをダウンロードできたり、閲覧することができるページだと思います。たとえばThe Bodleian First Fo […]
2024年3月2日 / 最終更新日時 : 2024年4月29日 Castlecliffe コトバの面白さ Hideshi Ohno (ed.), The Absolute Infinitive: From Historical and Stylistic Perspectives (2024, Kaitakusha) Absolute Infinitiveの変化の歴史 論文集の形式になっていますが、全体としてabsolute infinitiveという1つのテーマを掘り下げる著書のようになっています。Absolute infiniti […]
2024年2月8日 / 最終更新日時 : 2024年8月13日 Castlecliffe コトバの面白さ 本と歴史 本と製本 私たちの時代では本は製本された状態で手に入れるものというのが常識となっていますが、本の歴史を見るときには、本と製本は二つの異なる次元で見ることが必要になる場合が少なくありません。 西洋の写本や印刷本を見ると、同 […]
2024年1月29日 / 最終更新日時 : 2024年2月13日 Castlecliffe コトバの面白さ 鈴木孝夫、その人 鈴木孝夫氏の印象に残るエピソードなど 『ことばと文化』(岩波新書、1973年)は、言語を社会というコンテキストの中で捉える社会言語学の基本図書でベストセラー。私も学生時代に読み、その後も何度が読み返した記憶がある本です。 […]
2024年1月28日 / 最終更新日時 : 2024年1月28日 Castlecliffe コトバの面白さ 言語学における「法則」という考え方 言語変化を説明する際に、その変化が一貫性をもって生じることが明らかにされた場合にlaw(法則)という用語を使うことがあります。 英語史は、最初のところでインド・ヨーロッパ祖語からゲルマン語へ、ゲルマン語から英語へという流 […]
2023年12月25日 / 最終更新日時 : 2024年2月18日 Castlecliffe コトバの面白さ ISSEMEセミナー — バックナンバー ISSEMEとオンラインセミナー International Society for Anglo-Saxonists が時代の変化を受けて、ISSEME (International Society for the St […]
2023年12月7日 / 最終更新日時 : 2023年12月7日 Castlecliffe コトバの面白さ 言語学の用語 — プライミング 脳科学や心理学で使われる「プライミング」という用語が、言語学においても頻繁に使用されるようになってきました。大谷直輝氏の『ベーシック英語構文文法』では、以下のように定義されています。 プライミング効果とは先行する刺激(プ […]
2023年11月16日 / 最終更新日時 : 2023年11月16日 Castlecliffe コトバの面白さ 構文の拡張 — N + PREP + V-ing構文 いつも普通に使用している構文の歴史も、具体的なデータの中で分析してみると、その確立過程がきれいに浮かび上がってくることがあります。Gray and Biber (2012)は、the hazard of receivin […]