2022年8月14日 / 最終更新日時 : 2022年8月14日 Castlecliffe コトバの面白さ 世界の英語 西アフリカと東アフリカ Hancock & Agogo (1982) は東アフリカの英語の特徴を議論した論文で、少し出版されてから時間もたっているのですが、論文の冒頭で西アフリカと東アフリカの英語の位置付けの違い […]
2022年8月11日 / 最終更新日時 : 2022年8月15日 Castlecliffe コトバの面白さ 現代アメリカ英語のコーパス American National Corpusの多様な形 American National Corpusのプロジェクトは現在も進行中ですが、15 million words が Open American Natio […]
2022年8月10日 / 最終更新日時 : 2022年8月13日 Castlecliffe コトバの面白さ EEBO = Early English Books Onlineの多様な形 EEBOは、1475-1700年にイギリスで出版された本集積した膨大なデータベースです。TCP = Text Creation Partnership の尽力により画像からの書きおこしが進み、現在 EEBO-TCP, P […]
2022年7月3日 / 最終更新日時 : 2022年7月3日 Castlecliffe コトバの面白さ 「正しい」発音を示した辞書 James Buchanan’s Linguae Britannicae Vera Pronuntiatio (1757) 「正しい」発音を示すことを意図した発音辞典の編纂は、18世紀に遡ります。この時期まで […]
2022年6月20日 / 最終更新日時 : 2022年6月20日 Castlecliffe コトバの面白さ Apparent time Apparent timeの前提 社会言語学でよく使用する概念にapparent timeがあります。一回の調査で言語変化を確認する方法で、世代による言語使用の違いを特定することで、言語変化が現在進行中であることを推定し […]
2022年6月12日 / 最終更新日時 : 2022年6月18日 Castlecliffe コトバの面白さ 語形成に関すること — 接尾辞の -wise 接尾辞の -wise 接辞の中には非常に頻繁に用いられるもの、それほど頻度が高いとはいえないものなど、さまざまなものがあります。興味深いのは、あるとき、急に流行のようにある種の接辞が使用され、つぎつぎに派生語が生まれると […]
2022年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年5月31日 Castlecliffe コトバの面白さ 規範文法の影響力は? 受動進行形(progressive passive) 18世紀~19世紀の英文法が規範主義的であったことは各方面で古くから指摘されてきました。近年は、コーパス等により大量のデータの分析が可能となったことから、その影響力を […]
2022年5月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 Castlecliffe コトバの面白さ Scotsと語彙 Dictionaries of the Scots Language (DSL) Dictionaries of the Scots Languageは、それぞれ別のプロジェクトとしてスタートした A Dictionar […]
2022年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 Castlecliffe コトバの面白さ 構文のヴァリエーション — pressure pressureの2つの構文 Juhani Rudankoは、動詞の補文のヴァリエーションを扱った多数の論文や著書を出版しています。そのうちの一つ、Rudanko (2003) は、動詞のpressureとprevent […]
2022年5月26日 / 最終更新日時 : 2022年5月26日 Castlecliffe コトバの面白さ 数の一致と否定 He don’t … 主語が三人称単数であるのに動詞が複数の形態をしている例、あるいは主語が複数であるのに動詞に-s語尾がついている例などは、多分に方言と関連しているところがあり、現在、さまざまな […]