宮殿と邸宅 — シントラ宮殿
シントラ宮殿
シントラの町の中心にあるシントラ宮殿です。現在は、世界遺産になっています。
ポルトガル王家が実際に住んでいた宮殿で、ベッドルームなどもきれいに残っています。天井のタイルが部屋によってさまざまで、上の写真のように印象深い部屋もあります。窓からの眺めも、下の写真のようにポルトガルならではの明るさで気持ちがよいです。
以前にポルトガルに行ったときは、リスボンからの現地のツアーで何か所も回ったので、シントラはバスの中から眺めるだけに終わっていました。ぜひゆっくり見たいと思っていた町の一つでした。
シントラでは公共の交通手段がない場所のホテルに泊まりましたので、Uberを頻繁に使いました。さまざまな車が迎えに来るので、そのうちに車の色に注目するようになり気づいたことは、少なくともシントラを含めてリスボンの周辺では、白とグレーの車がとても多いこと。イギリスでは白は少なく、むしろ赤やブルーが車の定番の色という感じがありますが、ヨーロッパでも国が変わると、車を含めた町の色が変わる感じがします。
それからポルトガルで面白いと思ったのはトイレのマークです。リスボン空港では、男女のマークとも同じ色(白)で、女性のマークもパンツスタイルなので、パッと見ると間違えそうになることがあります。もちろん見比べれば違うというのがわかるのですが、現代的といえば現代的です。日本にもどるとさっそく女性のマークが赤で、スカートになっていましたので、少し違和感がありました。しかし、分かりやすいのでマークとしての機能はよく果たしています。(2019年)
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