コーパス時代の英語学

1990年代以降の英語学の変化

1990年代ごろからコーパスの導入に伴い、英語学がどのように変容してきたかについての短いエッセイを執筆しました。書誌情報は、

家入葉子「コーパスから読み解く言語変化」『学士会会報』957: 56-60. 2022年.

になります。すでにいろいろなところで述べてきたことを新たにまとめたという感じのエッセイですが、現代英語研究に通時的な軸が加わったこと、英語史研究と現代英語研究との連続性が意識されるようになり、「通時的視点」と「共時的視点」の切り分けという考え方に変化が生じてきたことなどを書いています。コンピュータの導入により、英語学研究の性質そのものが大きく変容してきたことを重点的に論じています。(2022年10月)

英語史研究の潮流 — 1980年代以降を中心に

英語史研究にも本格的にコーパス言語学の考え方が導入されてきた1980年代以降を中心に、研究の潮流を記述した著書として、『文献学と英語史研究』(開拓社、2022年)を出版いたしました。英語史ブログのhellogでもよく知られた堀田隆一先生(慶応義塾大学)との共著です。こちらのページに詳細を記していますので、ご活用ください。