季節の風景 — クリスマス

くるみ割り人形 — アムステルダムにて

アムステルダムのスキポール空港で見かけたくるみ割り人形です。たくさんの商品に囲まれて、とても賑やかな雰囲気の豪華なくるみ割り人形です。

11月も後半になると、本格的なクリスマスシーズンです。いつものレストランやお店が飾られるので、町全体が明るくなる気がします。クリスマスの時期は一年で最も夜が長い時期になりますので、こうして明るく過ごす知恵がクリスマスを祝うことの背景にあるのだとしみじみ思います。

以前にヨーロッパに住んでいたときは、まだバレエをやっていなかったこともあり、このような存在にはあまり気づきませんでした。しかしひとたびくるみ割り人形に目が行くようになると、この時期に多数のくるみ割り人形が街に現れるのが目につくようになります。小さいものもかわいいですが、大きいものも存在感があってなかなかよいです。(2023年)

くるみ割り人形 — グラスゴーにて

グラスゴーのCentral Stationの近くの風景(11月に撮影)です。くるみ割り人形が4つ飾られていて、そろそろクリスマスというのを感じさせます。雨の日でしたが、パッと気持ちが明るくなりました。赤いくるみ割り人形が定番ですが、今回は、赤が1つ、紺色のものが1つ、そしてこの写真のような水色のものが2つでした。バレエの「くるみ割り人形」に出てくるものをストリートサイズに拡大したような大きな人形でした。(2022年)

このページの写真は、すべてYoko Iyeiriが撮影したものです。無断でのご使用はご遠慮ください。