田島松二(責任編集)『わが国における英語学研究文献書誌―1900-1996』(南雲堂、1998年)
日本の英語学研究100年
英語学が我が国で研究分野として確立してから約100年が経過しました。この間に多数の研究論文が出版されてきましたが、これを網羅的にまとめた書誌がありませんでした。本書は、大学の紀要等に印刷された論文も含めてこれらの書誌情報を調査し、現在も利用できる形で編纂し、提供します。責任編集者の田島松二先生ほか、家入葉子、宮原一成、大和高行、松元浩一、原口行雄、野仲響子、末松信子が編集にあたりました。 日本の20世紀の英語学研究のほとんどを網羅しているという意味で、貴重な情報源です。