神戸街歩き ー 六甲山・摩耶山、北野地区の散策、ハーバーランド

六甲山の楽しみ方

六甲山、摩耶山、有馬温泉は、3つのロープウェイでつながっていて、天気のよい日なら、気持ちよい山歩きができるスポットとして人気です。摩耶山の最大の魅力は天上寺となりますので、お寺の年中行事をホームページでチェックしてからでかけるのもよいかもしれません。六甲山とは山頂をめぐるバスでつながっています。

六甲山の方は、レジャーの色彩が強く、六甲山牧場やオルゴールや自動演奏の楽器を展示した「Rokko森の音ミュージアム」など、楽しみながらゆっくりと時間を過ごすことができる施設があります。週末やまとまった休暇中は道路がとても混雑するので、バスに乗るよりも歩いた方が速いこともあります。自家用車なら、不用意に出かけてしまうと渋滞に巻き込まれて大変なこともありますので、交通状況を事前にチェックするのがよいかもしれません。

レジャーのイメージが強い六甲山にも、六甲比命神社という最近注目を集めている場所があります。狭い道を上り下りすることが必要ですので、健脚が求められる場所ながら、リピーターも多く、毎月参拝している人もいるようです。地図で見ると少し離れた場所に見えますが、距離だけで言えば、最寄りのバス停から十分に徒歩でアクセス可能です。自家用車で出かけても、結局、駐車場から同じ位の距離を歩くことになりますので、同じと言う印象です。神社への最終アクセスは徒歩のみが可能な大変細い山道になっています。

摩耶山、六甲山ともに、山頂からの眺めは素晴らしいです。ただ、少しでも雨模様なら、雲に隠れて視界が遮られてしまうかもしれません。山歩きはだけでなく、山頂からの眺めを楽しむためにも、天気がよいことは条件になるように思います。最後に少しだけ希望を述べると、もう少しカフェなどの一息つける場所が整備されて、おしゃれな雰囲気が強調されるとよりよい感じがします。素敵な場所もありますが、全体として飲食関係が少し老朽化してきているかもしれません。(2024年)

神戸北野地区の散策

先日より神社めぐりを再開しましたので、まず三宮の生田神社で参拝し、次に北野地区の北野天満神社に行きました。それから少し珍しいジャイナ教のバグワン・マハビールスワミ・ジェイン寺院も、午後3時までということで中に入れてもらうことができました。神戸に20年以上住みながら、これまで一度も見学したことがなかった場所です。

写真(風見鶏の館の前)にあるように北野のあたりは、季節に合わせてにぎやかな雰囲気です。ハンター迎賓館では、結婚式も行われていました。パネルと見るとE. H. ハンター(1843年2月3日ー1917年6月2日)と平野愛子の結婚は、日本における国際結婚の第1号とのこと。この場所が結婚式に使われるというのも納得するものがあります。そのあとは、山手八番館へ。サターンの椅子は、最近はあまり待たずに座れるようになりました。この椅子ばかりが有名ですが、この異人館は、東アフリカのマコンデ彫刻などの展示物も見ごたえがあります。(2018年)

ハーバーランドのクリスマスツリー

世界一のクリスマスツリープロジェクトが神戸で開催されているハーバーランドに出かけてきました。ツリーはもちろんですが、植木鉢の大きさにびっくり。すでにオーナメントは6000枚を超えているようですが、そのうちの1枚は私のものです。このところ夜のハーバーランドはお客さんを案内するとき以外はあまり行かなくなっていましたので、久々でした。さすがにきれいです。(2017年12月)

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