2011年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年7月20日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から フェルメール 小林頼子(著) 『フェルメール――謎めいた生涯と全作品』(角川文庫、2008年) 2011年6月25日~10月16日に、京都市立美術館で「フェルメールからのラブレター展」が開催されました。手紙をテーマとした作品を同時に見 […]
2011年9月15日 / 最終更新日時 : 2022年5月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 脳と身体性 S. Blakeslee & M. Blakeslee(著)『脳の中の身体地図』(インターシフト、2009年) 脳について、特に身体性に焦点をあてながら、分かりやすい言葉で解説された著書です。イメージトレーニング […]
2011年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年5月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 脳の不思議 Jille Bolte Taylor著 『奇跡の脳』(新潮社、2009年) 脳卒中を経験した脳科学者の体験記です。左脳の損傷にともなう経験を自ら分析した著書。右脳にどのような働きがあるのかを具体的な経験を踏まえて解説した […]
2011年5月11日 / 最終更新日時 : 2022年5月16日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 身体性、精神性 — ネルケ無法 ネルケ無方著 『迷える者の禅修行――ドイツ人住職が見た日本仏教』(新潮社、2011年) 神父として来日した Willem A. Grootaers氏の本を読んだあと、今度はドイツで坐禅と出会ったことがきっかけで来日し、安 […]
2011年4月5日 / 最終更新日時 : 2022年5月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 海外から日本へ Willem A. Grootaers著 『それでもやっぱり日本人になりたい』(五月書房、1999年) 神父として来日し、日本を愛したベルギー出身の言語学者 Willem A. Grootaers(愚老足)氏の自伝ともい […]
2011年1月21日 / 最終更新日時 : 2022年5月23日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 創造するということ 宮永博史著 『セレンディピティ』(祥伝社、2006年) 偶然のひらめきに巡りあうための手引書です。ある種の行動パターンが幸運を引き寄せるという法則が、具体的な例をあげながら解説されています。(2011年) 以下は、印象に […]
2010年11月11日 / 最終更新日時 : 2023年3月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から Yoko Iyeiri, Verbs of Implicit Negation and their Complements in the History of English (John Benjamins, 2010) 英語の補文の史的変化を特定の動詞から ブログ管理者による専門分野の出版の一つになります。英語の補文とは少しわかりにくい表現ですが、本書が扱っている内容を簡単に述べると、特定の動詞がどのような構文を取るかという構文の問題で […]
2009年5月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 家入葉子(著)『文科系ストレイシープのための研究生活ガイド 心持ち編』(ひつじ書房, 2009年) 2005年に同じくひつじ書房さんから出版した『文科系ストレイシープのための研究生活ガイド』(正編)の続編として、同じタイトルの「心持ち編」を出版しました。正編の方で十分に書ききれなかったところを、さらに掘り下げたものです […]
2007年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月4日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から 家入葉子(著)『ベーシック英語史』(A Basic Guide to the History of the English Language) ひつじ書房, 2007. 一人でも英語史の大きな枠組みがわかるように、簡単に読めてしまう英語史を執筆しました。授業用に使用する場合は、全体で15章になっていますので、15回の授業で読み切ることもできます設定になっています。追加の教材として文献の講 […]
2005年12月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月6日 Castlecliffe コトバと文化の書棚から Yoko Iyeiri (ed.), Aspects of English Negation (John Benjamins, 2005) 英語の否定構文を通時的、共時的視点から扱った論文を収録する論文集です。2003年に開催された日本英文学会第75回大会シンポジア第7部門「『英語の否定構文』再考――古英語から初期近代英語まで」(成蹊大学)で発表された論考に加えて、英語の否定についての研究で知られる研究者の方にご寄稿いただきました。